保育士の資格を取得するためには、高校を卒業後に短期大学か専門学校に通う事になります。短期大学の場合は、日中のみ通学の全日制のみです。それに対して、専門学校は全日制以外にも夕方から講義開始の夜間クラスが存在しています。この夜間クラスは特に社会人の人が多く通学しています。
これであれば会社帰りの人でも気軽に通学する事が出来ます。それには理由があり、高校時代に短期大学か専門学校に進学しようとしても家計が厳しく学費を捻出する事が出来ないという理由で進学をあきらめた人が、再度保育士資格取得を目指しているからです。自分で稼いだお金で学費を出していますので、それがあるためか講義には力を入れて受けています。さらに言えば、保育士資格は国家資格ですので履歴書に給できる資格が増えます。
資格が増えるという事で転職活動も有利に進める事が出来ます。社会人が専門学校に通うというのは保育士資格取得を目指している人にもいますが、やはり一番大きな利点は夜間クラスであれば今の会社を退職する必要がありません。つまり、仕事と学業の両立が出来て、それをこなすことが出来さえすれば保育士資格取得も簡単だといえます。卒業する時には資格取得できていますし、卒業後の進路も専門学校側が就職先を紹介してくれたりあっせんしてくれたりしますので、就職の面でも苦労する事はありません。
特に社会人の場合は、これは一種の転職活動に近い感じであるといえます。